限度額と金利
銀行カードローンは基本的に他の消費者金融や信販会社からの借入に比べても金利面で優遇されています。金利の差による返済総額は少額の融資を受けた時や、2～3ヵ月ですぐに返済を済ませてしまう場合には、それほど大きな違いがあるようには感じません。
ただ、借入金額が大きかったり長期的に返済をする場合には、数パーセントの金利差が返済にかなり大きな影響を及ぼします。毎月の返済額は一定でも、わずかな金利の違いで元金に充てられる金額が多くも少なくもなり、最終的に返済が完了するまでの総支払額を比べてみるとその差は歴然です。
例えば、利用限度額が100万円の場合は金利が14.0％、利用限度額が200万円であれば12.0％、500万円であれば5.0％、といったように、利用限度額が高くなればなるほど金利は低くなっていきます。
複数社の消費者金融からの借入が150万あり、金利が1軒当たり20％近くだとしたら、単純計算でも年間30万円の金利を支払っていることになります。銀行カードローンであれば10％程度の金利に抑えることができるので、この金利差を元金に充てれば、間違いなく完済への早道になります。
この金利の低さが銀行カードローンの一番のメリットだと言えます。
大きな金額の借入が必要となる場合には、特に銀行カードローンの価値が高くなります。他社からの借入で元金の返済がなかなか完了しないと感じている方はぜひ銀行カードローンに切り替えることを視野に入れてみてはいかがでしょうか。支払いを一本化することで毎月の返済計画も立てやすくなることでしょう。
